29日、新潟競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気コスモオースティン(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が、道中好位追走から先に抜け出すと、内から追い込んだ3番人気ヤマニンランスタンを1.3/4馬身抑え優勝した。勝ちタイムは1分50秒7(良)。さらにクビ差の3着には7番人気マイネルザナドゥが入った。
勝ったコスモオースティンは、父オース、母ビューティスカット(その父コマンダーインチーフ)という血統で、伯父に97年毎日杯(G3)を勝ったテイエムトップダン(牡10、父ダンシングブレーヴ)がいる。オース産駒は、7月25日の新馬戦(小倉・ダート1000m)を勝ったダイショウティアラ(牝2、栗東・土門一美厩舎)に続き2頭目の勝ち上がりとなった。