15日、阪神競馬場で行われた阪神ジャンプS(3歳上、JGIII・障害3140m)は、熊沢重文騎手騎乗の4番人気テイエムハリアーが、7番人気ナリタシャトルに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは、3分25秒6(良)のレコードタイム。
さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気デンコウオクトパスが入線。なお、3番人気トウショウデザイアは11着に敗れ、2番人気コウエイキングは最終障害で落馬、競走を中止している。
勝ったテイエムハリアーは、父ニューイングランド、母フェリアード、その父ステートリードンという血統。2010年1月の障害転向後、障害通算7勝目。昨年11月の京都ジャンプS以来、自身2度目の重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆テイエムハリアー(牡5)
騎手:熊沢重文
厩舎:栗東・五十嵐忠男
父:ニューイングランド
母:フェリアード
母父:ステートリードン
半姉:テイエムプリキュア(阪神ジュベナイルF-GI)、日経新春杯-GII)
馬主:竹園正繼
生産者:タニグチ牧場
成績:30戦8勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:11年京都ジャンプS(J.GIII)