蛯名がJRA重賞通算100勝目を達成、さらなる飛躍を誓う

2012年09月18日 11:59

JRA史上6人目、現役では武豊、横山典に続く3人目の大台をついにクリアしてみせた。フェノーメノでセントライト記念を制し、蛯名がJRA重賞通算100勝目(うちGI18勝)を達成。5月27日に目黒記念のスマートロビンで大手をかけてから、15回目のチャレンジで決めた。

「リーチがかかってからなかなか勝てずにいたが、いつかは到達できると自分に言い聞かせながらやってきた」。87年のデビューから要した月日は25年6カ月17日。92年フェブラリーH(ラシアンゴールド)での初Vを皮切りに、一昨年にはアパパネで3歳牝馬3冠を達成するなど、コツコツとタイトルを積み重ねてきた。熟練の技、的確な手綱さばきはここにきて磨きがかかっている。

「これで終わりではない。自分よりも勝っている同期(武豊=史上1位の275勝)や先輩方もいる。追いつけるように頑張る」。衰えを知らない負けん気も原動力に、さらなる飛躍を誓った。

提供:デイリースポーツ

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