来週のスプリンターズステークス(GI)に出走する外国馬キャプテンオブヴィアスが、昨夜18時41分にSQ7822便で成田空港に到着し、夜21時40分に競馬学校に到着した。シンガポールの自国厩舎からは19時間程度の輸送だった。
キャプテンオブヴィアスは今朝は競馬学校で常歩1200mの後、ダク(速歩)を600mこなしている。
<キャプテンオブヴィアスのマイケル・ジョン・ロケット調教助手のコメント>
「昨日は19時間程度の輸送もあり、少し調子が落ちていたようですが、競馬学校に着いてから、カイバも食べて、水も飲んだので、今日は調子が良いです。今朝は体をほぐすために常歩と速歩を行いました。今後の調教予定についてですが、主な調教は自国で済ませてきているので調教師からは特に指示はありませんが、長距離輸送の後なので馬の調子を見ながら2〜3日は軽めに行う予定です」
※また、来日済みのラッキーナインは今朝競馬学校でダク(速歩)1400mのあと、1ハロン25秒程度の軽めのキャンターを1400m消化した。今日測定した馬体重は496キロ。
<ラッキーナインのデール・ビュッセイ調教助手のコメント>
「馬体・食欲ともに問題ありません。今日は、脚を慣らすつもりでウォームアップとキャンターを行いました。今後も馬の状態を見て調教の内容を決めていく予定です。今はまだ競馬学校に到着して間もないので、なるべくリラックスさせて、体調管理を優先させているところです」
(JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI