23日、佐賀競馬場で行われた第9回ロータスクラウン賞(3歳、ダ1800m、1着賞金180万円)は、圧倒的1番人気(単勝1.2倍)に支持された鮫島克也騎手騎乗のエスワンプリンスが、スタートから先頭へ。向正面で早くも勝負をかけると、これに食らいついてきた2番人気コパノモーニングを3/4馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。
さらに4馬身差の3着に4番人気ウルトラキングが入線。3番人気エイブルトップガンは9着に敗れている。
勝ったエスワンプリンスは、父アジュディケーティング、母エスワンスペクター、その父シャンハイという血統。前走は大井黒潮盃に出走して3着に敗れたが、地元佐賀ではこれで6連勝となり、通算8勝目。重賞は2月の飛燕賞、6月のDW2012九州ダービー栄城賞に続いて3勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆エスワンプリンス (牡3)
父:アジュディケーティング
母:エスワンスペクター
母父:シャンハイ
厩舎:佐賀・手島勝利
通算成績:10戦8勝(重賞3勝)