19日、中山競馬場で行われるセントライト記念(G2・芝2200m)に出走する地方馬の申し込みが締め切られた。地方馬枠3頭に対し、弥生賞(G2)を制したものの、皐月賞(G1)2着、日本ダービー(G1)8着に敗れたコスモバルク(牡3、北海道・田部和則厩舎)など、3頭が申し込みを行った。

　出走を申し込んだのは、2日に旭川競馬場で行われた北海優駿(ダート2100m)を制したコスモバルク(牡3、北海道・田部和則厩舎)を筆頭に、羽田盃(南関東G1)を最後方待機から差し切ったトキノコジロー(牡3、川崎・長谷川蓮太郎厩舎)、前走のオパールC(芝1700m)で重賞初制覇を飾ったエスエヌハヤテ(牡3、岩手・千葉博厩舎)の3頭。同レースで3着までに入ると、10月24日に京都競馬場で行われる菊花賞(G1・芝3000m)への優先出走権が与えられる。なお、同じく菊花賞トライアル(3着までに優先出走権)である神戸新聞杯(G2)には、地方馬の出走申し込みはなかった。