ナイスミーチューが手応え良く抜け出し重賞初制覇/シリウスS
29日、阪神競馬場でシリウスS(3歳上・GIII・ダ2000m)が行われ、小牧太騎手騎乗の2番人気ナイスミーチューが道中中団待機から4コーナー抜群の手応えで直線を向くと、先に抜け出した3番人気ヤマニンキングリーをゴール前で捕らえ、最後は3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒3(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に、1番人気グレープブランデーが入った。
勝ったナイスミーチューは、父キングカメハメハ、母ローザロバータ、その父Fire Makerという血統。半兄には、07年スプリングSを制したフライングアップル。自身は4ヶ月振りの出走となった前走宮崎S(1600万)に続く連勝で、これで初重賞制覇。通算では6勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナイスミーチュー(牡5)
騎手:小牧太
厩舎:栗東・橋口弘次郎
父:キングカメハメハ
母:ローザロバータ
母父:Fire Maker
馬主:ダノックス
生産者:ノーザンファーム
通算成績:29戦6勝(重賞1勝)