現地時間5日、独・バーデンバーデン競馬場でバーデン大賞(3歳上、独G1・芝2400m)が開催される。11頭が出走を予定している。
注目されるのは、昨年の凱旋門賞(仏G1)2着馬マブタカー Mubtaker(牡7、英・M.トレゴニング厩舎)。デビュー以来18戦9勝、着外なしという成績を残しているマブタカーは、4連勝して臨んだ昨年の凱旋門賞でダラカニ Dalakhani(牡4、父Darshaan)の2着に好走し、昨年のインターナショナルクラフシフィケーションズ古馬部門では、ホークウィング Hawk Wing(牡5、父Woodman、ロッキンジS-英G1)に次ぐ130ポイントを獲得している。約10ヶ月間の休養からの復帰戦となった前走8月14日のジェフリーフリアS(英G2)で、同レース3連覇を果たしてここに臨む。
さらに、コロネーションC(英G1)を2連覇中のワーサン Warrsan(牡6、英・C.ブリテン厩舎)、サンクルー大賞典(仏G1)の覇者ガマット Gamut(牡5、英・M.スタウト厩舎)、今年の独ダービー馬シロッコ Shirocco(牡3、独・A.シュッツ厩舎)などが、出走を予定している。