4日、新潟競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、江田照男騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)レオマジック(牡2、美浦・中島敏文厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、2着6番人気マッハジュウクンに9馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分13秒2(良)。さらにハナ差の3着には9番人気のシルクマニフェストが入った。
勝ったレオマジックは、父ライブリーワン、母レオピアレス(その父カコイーシーズ)という血統で、従姉には、ナミ(牝6、父カコイーシーズ、00年エーデルワイス賞-交流G3)がいる。8月14日のデビュー戦(新潟・ダート1200m)ではメジロハンター(牡2、美浦・大久保洋吉厩舎)のクビ差に惜敗していた。通算成績は2戦1勝。
2R・2歳未勝利(芝1200m)は、木幡初広騎手騎乗の2番人気リメンバードリームが、道中好位追走から逃げたコスモライトアップに1.3/4馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分10秒9(良)。さらに1.1/4馬身差の3着にはクロノセンリツが入った。
勝ったリメンバードリームは、父ジェイドロバリー、母ランニングヒロイン(その父サンデーサイレンス)という血統。祖母が、87、88年最優秀古馬牝馬に輝いたダイナアクトレス(牝21、父ノーザンテースト)で、伯父に94年日経賞(G2)を制したステージチャンプ(牡14、父リアルシャダイ)、伯母に94年フェアリーS(G3)を勝ったプライムステージ(牝12、父サンデーサイレンス)がいる。8月14日のデビュー戦(新潟・芝1000m)ではジャズファンクの3着に敗れていた。通算成績は2戦1勝。
なお、今年1月の小倉11R(秋吉台特別)以来のレースとなった、上村洋行騎手騎乗のグランドデザイン(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)は、1番人気に支持されるも、直線伸びきれず最下位の17着に敗れている。