アドマイヤメガミ、最後方から豪快に差し切り

2004年09月04日 12:05

 4日、札幌競馬場で行われた3R・2歳新馬(芝1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の2番人気アドマイヤメガミ(牝2、栗東・松田博資厩舎)が、スタートで出遅れ道中は離れた最後方追走になるも、4角手前から徐々に進出し、直線では逃げた1番人気ワールドアベニューに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分53秒0(良)。さらに1馬身差の3着は4番人気マーベラスベガが入った。なお、2番ケイアイロケットは出走を取り消している。

 勝ったアドマイヤメガミは、父エルコンドルパサー、母が98年阪神牝馬特別(G2)2着馬アドマイヤサンデー(その父サンデーサイレンス)という血統。エルコンドルパサー産駒は、今年の2歳戦4頭目の勝ち上がりで、エルコンドルパサー×サンデーサイレンスという配合馬には、ブラックコンドル(牡3、栗東・松田国英厩舎、中京2歳S-OP)がいる。母アドマイヤサンデーの産駒(牡1、父ジャングルポケット)は、今年7月に行われたセレクトセールで、“フサイチ”の冠名で知られる関口房朗氏に1億円で落札されている。

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