現地時間4日、米・サラトガ競馬場で行われたフォアゴーH(3歳上、米G1・ダート7f)は、E.プラド騎手騎乗の3番人気マイダスアイズ Midas Eyes(牡4、米・R.フランケル厩舎)が、道中3番手追走から直線入り口で先頭に立つと、後方から追い込んだ2番人気クロックストッパー Clock Stopperに1.3/4馬身差を付け快勝した。勝ちタイムは1分22秒2(良)。さらにハナ差の3着には中団から伸びた5番人気ガイジスター Gygistarが入り、1番人気に支持されたストロングホープ Strong Hopeは好スタートから2番手を追走し、3角から先頭に立つが伸び切れず4着に敗れた。
勝ったマイダスアイズは、父が97年ベルモントS(米G1)を制したTouch Gold、母Bayou Plans(その父Bayou Hebert)という血統。父の産駒には、8月7日のフェニックス賞(OP)など現2勝のエイシンヴァイデン(牡2、栗東・瀬戸口勉厩舎)がいる。03年スウェイルS、ダービートライアルS(共に米G3)に続き重賞3勝目で、G1は初制覇。通算成績11戦5勝。