英国産SS産駒、サンデーシンフォニー圧勝

2004年09月06日 15:04

 現地時間4日、英・サースク競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝8f)に、英国産まれのサンデーサイレンス産駒サンデーシンフォニー Sunday Symphony(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)が出走。J.キャロル騎手騎乗で単勝2.5倍の1番人気に支持され、2着モバーレン Mobarhenに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分37秒9(良)。

 勝ったサンデーシンフォニーは、父サンデーサイレンス、母ダレリー(その父Darshaan)という血統。母のダレリー(牝14)は、S.モハメド殿下の生産組織ダーレイスタッドの所有馬で、00年に日本で種付けをするため、Barathea(BCマイル-米G1)を受胎した状態で白老ファームに輸入された。その仔であるメイドインジャパン Made in Japan(セン4、英・P.ホブス厩舎、父Barathea)は、今年3月に英・チェルトナム競馬場で行われた障害G1・トライアンフハードル(障害英G1・芝17f)を優勝している。サンデーシンフォニーは、母ダレリーが英国に戻った02年に産まれ、馬主はゴドルフィン。8月4日に英・ニューマーケット競馬場で行われたメイドンレース(芝8f)でデビューし、勝ち馬から6馬身差の2着に敗れており、2戦目での初勝利となった。通算成績2戦1勝。

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