10日、門別競馬場で行われた第12回サンライズカップ(2歳・ダ1700m・1着250万円)は、逃げた五十嵐冬樹騎手騎乗の2番人気ジェネラルグラント(北海道)が直線向いてリードを広げると、ゴール前で迫った1番人気アウトジェネラル(北海道)の猛追をクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分49秒1(良)。
さらに4馬身差の3着に、4番人気ストーミングスター(北海道)が入った。なお、3番人気アウターバンクスは4着に敗れている。
勝ったジェネラルグラントは、父ロージズインメイ、母グリントウィーク、その父スペシャルウィークという血統。叔父にストーミーカフェ(04年朝日杯FS2着ほか重賞2勝)がいる。6月14日のフレッシュチャレンジ(門別)、6月27日ウィナーズチャレンジ(門別)を連勝した後の2走はJRAへ出走。前走札幌2歳Sでは12着と敗れていたが、地元門別に戻っての今回で初重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジェネラルグラント(牡2)
父:ロージズインメイ
母:グリントウィーク
母父:スペシャルウィーク
厩舎:北海道・広森久雄
通算成績:5戦3勝(JRA2戦0勝、重賞1勝)