現地時間8日、英国・ドンカスター競馬場で行われたナーサリーS(2歳牝馬、芝6f110y、21頭)で、L.デットーリ騎手騎乗の2番人気(単勝6.0倍)スワンネビュラ Swan Nebula(牝2、英・S.ビン・スルール厩舎)が、インディエナ Indienaに1.3/4馬身差をつけ優勝。前走に続く2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分17秒95(良)。
勝ったスワンネビュラは、父Seeking the Gold、母Bright Tiara(その父Chief's Crown)という血統の米国産馬で、全姉は00年南部杯(交流G1)を制したゴールドティアラ(牝8、父Seeking the Gold)。馬主はゴドルフィンで、6月26日に英国・ドンカスター競馬場で行われたデビュー戦(芝6f)では、K.マケヴォイ騎手騎乗で2番人気(単勝3.75倍)に推されるも、ディーデイベイ Deeday Bayから1/2+アタマ差の3着に惜敗。3戦目の前走、ニューベリー競馬場で行われたメイドン(芝6f8y)でカントリークレア County Clareに1馬身差をつけ初勝利をあげていた。通算成績は4戦2勝。ちなみにSwan Nebulaとは、「白鳥星雲」という星座のこと。