24日、大井競馬場で行われた第19回マイルグランプリ(3歳以上・ダ1600m・1着2500万円)は、道中2番手追走から4コーナーで先頭に立った真島大輔騎手騎乗の2番人気ピエールタイガー(大井)が直線向いてリードを広げ、追ってきた10番人気ラインジュエル(大井)を2.1/2馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは1分40秒5(稍重)。
さらに3/4馬身差の3着に、直線外から差を詰めた3番人気フジノウェーブ(大井)が入った。なお、1番人気スマートインパルス(大井)は伸びを欠いて7着に敗れている。
勝ったピエールタイガーは、父カコイーシーズ、母ビーフレグラント、その父ダイタクヘリオスという血統。前走10月2日の12ムーンライトカップ(大井)に続いての連勝となり、重賞は11年6月の北海優駿(門別)以来の2勝目。通算13勝目が11年9月に南関東へ移籍後、初めての重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ピエールタイガー(牡4)
父:カコイーシーズ
母:ビーフレグラント
母父:ダイタクヘリオス
厩舎:大井・荒山勝徳
通算成績:25戦13勝(重賞2勝)