ワキノブレイブが馬群を割って末脚を伸ばし2勝目をあげる。/くるみ賞(撮影:下野雄規)
28日、東京競馬場で行われた、くるみ賞(2歳・500万・芝1400m)は、道中中団のインで待機していた福永祐一騎手騎乗の2番人気ワキノブレイブが、残り200m手前から馬群を縫って伸びてくると、ゴール前で外から追い込んだ5番人気ガチバトルにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着争いは一団での入線で、大外から伸びた10番人気アポロオラクルがハナ差先着。9番人気スマートルピナスが4着。なお、圧倒的1番人気ロードシュプリームは10着、3番人気レオハイタッチは11着にそれぞれ惨敗している。
勝ったワキノブレイブは、父マイネルラヴ、母ザフェイツ、その父ブライアンズタイムという血統。前走ききょうS(阪神1400m・OP)では1番人気に推され8着に敗れていたが、関東遠征で巻き返して通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ワキノブレイブ(牡2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・清水久詞
父:マイネルラヴ
母:ザフェイツ
母父:ブライアンズタイム
馬主:脇山良之
生産者:平山牧場
通算成績:4戦2勝