新設重賞で初代女王の座を狙う。
テンシンランマンは2戦目で初勝利。新馬戦は2着に敗れているが、その後に同馬を含む5頭が勝ち上がる、ハイレベルな一戦だった。「負けた初戦も好メンバーを相手にいい競馬をしてくれたし、前走の勝ち方も良かった」と伊藤伸師は、これまでのレースぶりを高く評価。「前走後の反動も見られないから」と好感触だった。
サフラン賞は13番人気ながら2着に好走して、波乱を演出した
エターナルムーン。レコード決着だっただけに価値は高い。函館2歳Sとすずらん賞はひと息の成績だったが、宗像師は「あの当時より落ち着きが出てきたし、集中して走れるようになった」と変身した要因を説明。抽選対象の1勝馬ではあるが「出られればチャンスはあるでしょう」と期待していた。
提供:デイリースポーツ