1日、名古屋競馬場で行われた第51回ゴールドウィング賞(2歳・ダ1600m・1着250万円)は、道中4〜5番手を追走していた児島真二騎手騎乗の2番人気ウォータープライド(愛知)が、3〜4コーナーで外から先頭に並びかけると直線向いて抜け出し、先に動いた4番人気コスモカリヨン(笠松)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒0(稍重)。
さらに1馬身差の3着に、ゴール前外から一気に追い込んだ3番人気ルード(笠松)が入った。なお、圧倒的1番人気のホウライジェントル(愛知)は、2番手追走から早め先頭に立つも最後に力尽きて4着に敗れている。
勝ったウォータープライドは、父マイネルラヴ、母キョウワセイラン、その父タイキシャトルという血統。祖母キョウワホウセキは、92年オークス3着ほか重賞2勝。
自身は10月3日の名古屋6R・セレクトゴールド2歳に続く連勝で重賞初勝利。通算では4勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ウォータープライド(牝2)
父:マイネルラヴ
母:キョウワセイラン
母父:タイキシャトル
厩舎:愛知・塚田隆男
通算成績:5戦4勝(重賞1勝)