叔父にグラスワンダーがいるレッドレイヴンが休み明けをものともせず2連勝(撮影:下野 雄規)
4日、東京競馬場で行われた百日草特別(2歳・500万・芝1800m)は、道中後ろから3番手の位置取りでレースを進めた圧倒的1番人気で内田博幸騎手騎乗のレッドレイヴンがいい手応えで直線を迎え、残り200mで外から先行各馬をまとめて交して、最後は連れて追い上げた6番人気ピュアソルジャーに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒6(良)。
さらに3/4馬身差の3着に、ゴール前で中を割って追い上げた8番人気トーセンヤマトが入った。なお、2番人気セキショウはハナ差遅れた4着。3番人気ドラゴンレジェンドは6着に敗れている。
勝ったレッドレイヴンは、父Smart Strike、母Wonder Again、その父Silver Hawkというアメリカ生まれの外国産馬。叔父グラスワンダーは、98年・99年有馬記念連覇ほか、重賞7勝を挙げている。
自身は7月1日の新馬戦(函館芝1800m)以来久々の実戦となったが、休み明けも東京コースも難なく克服してデビュー2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆レッドレイヴン(牡2)
騎手:内田博幸
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:Smart Strike
母:Wonder Again
母父:Silver Hawk
馬主:東京ホースレーシング
生産者:RichardSantulli&BobbyFlay
通算成績:2戦2勝