後方を追走していた4番人気のジェベルムーサ(牡、父アグネスタキオン、美浦・大竹)が、最後の直線で豪快に伸びて差し切り勝ち。デビュー戦を白星で飾った。勝ちタイムは1分40秒0。首差の2着は8番人気のサルバドールハクイ、さらに1馬身1/4差の3着には11番人気のローレルアルトスが入った。なお、1番人気のフチは見せ場なく16着に敗れた。
「3コーナーから気合をつけて、直線で外へ出したらしっかりと伸びてくれた。きょうは能力で勝っただけ。まだ良くなる」と柴山は素質を高く評価していた。
提供:デイリースポーツ