10番人気の伏兵ウキヨノカゼ(牝、父オンファイア、美浦・菊沢)が、デビューVを決めた。道中は中団を追走。最後の直線で外に持ち出すと、メンディザバルの激しいアクションに応え、鋭く脚を伸ばしフィニッシュ。勝ちタイムは1分35秒6。2馬身半馬身差の2着は4番人気のイヴピアジェ、さらに首差の3着には2番人気のサルサが入った。なお、1番人気のフォレノワールは直線で狭くなる場面もあり4着に敗れた。
「ステッキへの反応が良くて、長くいい脚を使ってくれた」とメンディザバル。「まだ道中はフワフワと走っていたし、伸びしろはあると思う。このレースぶりなら距離が延びてもいいと思う」と能力を称賛した。
提供:デイリースポーツ