同厩舎対決は、2番人気エミーズパラダイスが押し切りV/ロジータ記念・川崎

2012年11月07日 20:43

 7日、川崎競馬場で行われた第23回ロジータ記念(3歳・牝・ダ2100m・1着2000万円)は、好スタートを決めて道中2番手を追走していた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気エミーズパラダイス(船橋・川島正行厩舎)が4コーナー楽に先頭に立つとゴールまでその脚衰えず、中団待機から2周目向正面で一気にマクって先頭集団に並びかけた1番人気アスカリーブル(船橋・川島正行厩舎)を振り切って、最後は1馬身差で優勝した。勝ちタイムは2分14秒1(不良)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に、道中中団の内目で脚を溜めゴール前で追い込んだ5番人気グラッドクライ(船橋・柿本政男厩舎)が入った。なお、3番人気シラヤマヒメ(大井・鷹見浩厩舎)は、その後1馬身遅れた4着に敗れている。

 勝ったエミーズパラダイスは、父フサイチコンコルド、母エミーズスマイル、その父アグネスタキオンという血統。春は5月の羽田杯2着、6月の東京ダービー3着など牡馬にまじってのクラシック戦線で活躍。しかし、休み明けとなった前走9月の東京中日スポーツ盃(船橋)では2着。今回は、南関東転入緒戦となった11年11月のみずどり特別2歳選抜(大井)以来、約1年ぶりの勝利が自身2度目の重賞制覇。通算では4勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆エミーズパラダイス(牝3)
父:フサイチコンコルド
母:エミーズスマイル
母父:アグネスタキオン
厩舎:船橋・川島正行
通算成績:12戦4勝(JRA2戦0勝、重賞2勝)

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