16日JRAは、12日の中山7R・3歳上500万下(ダート1800m)で、4位入線するもゴール手前で急に外側に斜行し他馬の走行を妨害したため、8着に降着となった
ラスニアック(牡8)を管理する大久保洋吉調教師が同レースの降着に対して行った不服申し立てを棄却すると、発表した。同馬に騎乗していた同厩舎所属の吉田豊騎手に対する、9月18日から10月2日まで開催日6日間の騎乗停止処分は変わらない。
03年2月の蛯名正義騎手、高市圭二調教師、8月の村田一誠騎手など、過去にも不服申立ての例はあるが、結果が覆ったことはなく、仮に裁定結果が覆ったとしてもレースの払戻金が変更になることはない。