【メイクデビュー】(東京3、5R)

2012年11月11日 15:45

東京3Rのメイクデビュー東京(芝1400m)は、4番人気スズノネイロ(勝浦正樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒7。1馬身差の2着に1番人気レッドオーヴァルが、4馬身差の3着に6番人気ムードティアラがそれぞれ入線。

スズノネイロは美浦・高橋裕厩舎の2歳牝馬で、父デュランダル、母アグレス(母の父ジェイドロバリー)。

レース後のコメント
1着 スズノネイロ 勝浦正樹騎手
「いいですね。注文はまったくありません。このまま無事に行って欲しいですね。テンも、中も、末も、何も言うことはありません」

高橋裕調教師のコメント
「いいですね。走りますね。稽古の段階で、かなり動いていましたから、期待はしていたんです。もっと前で競馬をすると思っていましたが、ゲートがもう一息でしたね。それでも最後はいい脚を使って、後続を寄せつけませんでした。距離はジョッキーも1600mぐらいまでは大丈夫と言っていましたが、このあとのことは少し考えて決めます」

2着 レッドオーヴァル 安田隆行調教師
「差し切るかと思ったんですが、上がりも速く、届きませんでした。今日は残念でしたが、能力の片鱗は見せてくれたと思います。気性はのんびりしすぎているようですが、牝馬ですので助かっています。また立て直してから使いたいと思います」

3着 ムードティアラ 北村宏司騎手
「道中はうながしながらのレースでしたが、勢いがついてからはよかったですね。ただ、周りに気を遣いすぎているので、その点が改善されればもっとよくなると思います」


東京5Rのメイクデビュー東京(芝1600m)は、2番人気ベステゲシェンク(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分38秒5。半馬身差の2着に1番人気バロンドゥフォールが、2馬身半差の3着に8番人気ジャストザオネストがそれぞれ入線。

ベステゲシェンクは美浦・古賀慎明厩舎の2歳牡馬で、父ディープインパクト、母スーヴェニアギフト(母の父Souvenir Copy)。

レース後のコメント
1着 ベステゲシェンク 北村宏司騎手
「テンションが上がりやすい馬なので、調教はあまり強くやっていませんでした。道中はスローで、上がりの競馬になったので、とらえきれないかと思いましたが、追ってからいい伸びを見せてくれました」

2着 バロンドゥフォール 蛯名正義騎手
「調整はそれほどビシビシやっていませんが、調整自体は順調でした。位置取りは後ろでもいいと思っていましたが、ペースが遅いので前へ行きました。最後は伸びていますが、相手の方がもっと伸びていました」

3着 ジャストザオネスト 浜中俊騎手
「上がりが速かったので、そのぶん負けました。でも、上手に走っています。距離も融通が利きそうです」

5着 カフェリュウジン 勝浦正樹騎手
「決め手勝負になってしまい、分が悪かったです。長くいい脚を使うタイプで、初戦の感じとしてはよかったです。ただ、よくなるのはもっと先でしょう」

提供:ラジオNIKKEI

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。