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アイムユアーズなどマイルCS出走馬陣営インタビュー/美浦トレセンニュース

2012年11月14日 18:38

適距離マイルGIに挑むアイムユアーズ(撮影:佐々木祥恵)

マイルCS(GI・芝1600m)に出走予定のアイムユアーズ(牝3・手塚貴久厩舎)、レオアクティブ(牡3・杉浦宏昭厩舎)、ガルボ(牡5・清水英克厩舎)、サンカルロ(牡6・大久保洋吉厩舎)、フィフスペトル(牡6・加藤征弘厩舎)について陣営のコメント。

アイムユアーズについて、手塚貴久調教師
「前走の秋華賞(GI・芝2000m・6着)は、枠順も展開もこの馬には向かなかったですが、その割には着順ほど負けてはいませんでしたし、レース内容も良かったと思います。レースのダメージもなく、こちらの想像以上に、体力がついてきたようです。前走後は、エリザベス女王杯とJBCレディスクラシックと、マイルCSの選択肢がありました。JBCも考えましたが、ダートは来年挑戦してもいいかなということで、適距離のこのレースを選択しました。

前走の直前追い切りは時計が速く、それがレースに影響したかはわかりませんが、仕上げやすい馬ですし、今回はオーバーワークにならないように気をつけました。坂路での追い切りでしたが、さほど速い時計ではなかったですし、負荷をかけ過ぎず、いい最終調整が出来ました。元々、鉄砲が利く馬なので、使っての上積みというよりは、前走と同じくらいの状態です。同じと言っても、前走がとても良い状態でしたので、今回も引き続き、調子は良いですね。京都コースも距離も合っていると思いますし、どの枠でも問題ありません。このレースは、3歳牝馬の優勝は過去にはないようですが、ファンタジーSも関東馬として初めての勝利という運のある馬ですからね。先輩古馬たちに混じって、胸を借りる立場ではありますが、位負けはしないと思います。

ジョッキーがメンディザバル騎手から、四位騎手に急に変更になりましたが、乗りやすい馬ですから問題ないでしょう。輸送は、今回は2日前の金曜日にします。ファンタジーSの時も、2日前輸送で勝っていますし、この馬は1日置いてスクーリングをした方がいいかもしれません」

レオアクティブについて、杉浦宏昭調教師
「今日の追い切りは、弟のレオハイタッチとの併せ馬でした。終始馬なりでしたが、最後はちょっと抑えていたくらいで、手応えには余裕がありました。これ以上やる必要もないですし、十分の内容だったと思います。前走のスワンSは(GII・芝1400m・9着)は、一番外を回って33秒2の上がりですから、内容としては悪くはなかったと思いますし、マイルCSに向けては、かえってあの結果は良かったかもしれないですね。コースは選ぶタイプではないので、京都コースも大丈夫でしょう。前走と同じくらい遅い流れになると厳しいですが、普通に流れてくれれば、末脚を生かすことができると思います。状態は前走も良かったですが、今回も良い状態ですので、持ち前の末脚を爆発させてほしいですね」

ガルボについて、清水英克厩舎の菊地調教助手
「前走の富士S(GIII・芝1600m・6着)の時は、追い切りの時計は出ていましたけど、落ち着いているというか、どこか大人しかったですね。それが競馬に行ってどうかなと思っていましたが、やはりガルボは元気で気合いが乗っている方が良いみたいです。先週日曜日に、ポリトラックコースで大外一杯を回り、しまい11.5秒としっかりやっていますし、輸送もありますから、今日は調整程度の内容でした。追い切りで、実際の時計よりも速さを感じない時は状態が良いのですが、今回がまさにそのような感じがしますし、1度叩かれて気持ちも乗ってきています。あとはジョッキーに任せます」

サンカルロについて、大久保洋吉調教師
「今日は、石栗厩舎のテイエムオオタカ(来週の京阪杯を予定)と坂路で併せ馬をしました。少し右にモタれる癖がありますが、外にテイエムオオタカがいましたので、いつもよりも良かったとジョッキーが言っていました。時計もまずまずでしたし、ほぼ予定通りの追い切りができました。どんな馬でも、筋肉痛など多少なりとも気になる部分があるものですが、この馬はそういうところはほとんどないですね。1600mは久しぶりになりますが、1200、1400を使ってきていますので、前の位置で競馬ができるのではないかと思います。高松宮記念のようにゲートをうまく出て、ある程度の位置でレースの流れを見ながら進めて、しまいを生かすレースができればいいですね。差し馬なので、極端に馬場が悪くなると厳しいですが、道悪でも勝ったこともありますし、今なら逆に時計がかかる馬場の方がいいかもしれないですね」

フィフスペトルについて、加藤征弘調教師
「今日の追い切りは、単走で自分のペースで走らせました。良い感じの仕上がりですよ。昨年の秋は、マイルCSの前に2戦しましたが、今年はスプリンターズS(GI・芝1200m・11着)からここなので、まだ余力が残っています。年を重ねるごとにズブさは出てきていますが、馬自体は去年と比べて大きな変わりはありません。2歳時から重賞で結果を出しているように、早いうちから、能力が高くて、それがずっと続いていますね。ここ2戦は直線で追えなかったりとスムーズさを欠いた割には、さほど差はありませんし、ここでも十分通用すると思っています。去年は2日前輸送でしたが、馬が場所を覚えているのか、競馬と気づいて少しイレ込んでしまうので、今年は前日輸送をする予定です。去年のように内枠を引いて、内から前めの位置でレースができればと思っています」(取材・写真:佐々木祥恵)

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