18日、札幌・2R(3歳未勝利・ダート1700m)でヤマニンペガサスに騎乗し1着となった安藤勝己騎手(44、栗東・フリー)は、昨年(112勝)に続くJRA年間100勝を達成した。武豊騎手、柴田善臣騎手に続き、100勝達成は今年3人目。
同騎手は笠松所属時にライデンリーダーで95年4歳牝馬特別(G2)を制すなど、地方騎手時代にJRAで通算190勝を挙げ、03年3月にJRAに移籍。ビリーヴで03年高松宮記念を制しG1初制覇。今年はアドマイヤドンでフェブラリーS、キングカメハメハでNHKマイルC、日本ダービー、ツルマルボーイで安田記念(全てG1)を制すなど、JRA重賞7勝を挙げている。通算ではJRA重賞27勝。先週の時点で98勝を挙げており、18日は札幌1R、2Rを連勝しての記録達成となった。また、先週の12日にはJRA通算400勝を達成している。