ジャパンカップに出走を予定している
ジャッカルベリー、
マウントアトス、
レッドカドー(いずれもイギリス)、
ソレミア(フランス)が、日本に到着、輸入検疫のため、成田空港経由で競馬学校国際厩舎に到着した。
イギリスの3頭はキャセイパシフィック航空貨物便で6時12分に成田に到着、9時15分に競馬学校に入った。滞在先の
オーストラリアから16時間程度の輸送だった。
ソレミアはエー
ルフランス貨物便で7時32分に成田に到着、10時30分に競馬学校に入った。フランスの厩舎から20時間程度の輸送だった。
これで来週末の出走へ向け、全ての外国馬が競馬学校に揃ったことになる。
到着後の関係者のコメントは以下のとおり。
◎
ジャッカルベリー(英)
アレックス・
ケアンズ厩務員の話
今回は
オーストラリアからの輸送となりましたが、16時間程度の輸送となりました。海外でのレースが続きますが、馬の状態は良好です。今後の調教については、馬の状態を見ながら決めたいと思います。
◎
マウントアトス(英) チャールズ・ウィ
リアム・ヘンソン調教助手の話
オーストラリアから競馬学校まで16時間程度を要しましたが、馬の調子は良いです。今後の調教予定については、今のところ決めていません。
◎
レッドカドー(英) ロビン・
トレヴァー調教助手の話
オーストラリアからの転戦となりましたが、馬の調子は良好です。今後の調教については未定で、馬の調子を見て決めていきます。
◎
ソレミア(仏) ステファン・デュプレ厩務員の話
今回は初めての空輸だったため、到着直後は移動による疲れが見られましたが、だいぶ回復してきました。今後は馬の調子を見ながら調教を行いますが、日曜日に強めの調教を行う予定です。
なお、先に競馬学校に入っている
スリプトラ(英)は今朝、競馬学校のダートコースに入り、ダク(速歩)で200メートル進んだ後、キャンター(1ハロン19〜23秒前後)で1400メートルを走る調整を行った。
(JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI