京都9Rのもちの木賞(2歳500万下、ダート1800m)は6番人気ドコフクカゼ(竹之下智昭騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒1(不良)のレコード。アタマ差2着に1番人気クリソライト、さらにクビ差で3着に7番人気マイネルクロップが入った。

ドコフクカゼは栗東・友道康夫厩舎の2歳牡馬で、父ワイルドラッシュ、母デピュティプリミエ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は4戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着　ドコフクカゼ(竹之下騎手)
「力のあるのは分かっていましたが、道中は物見をして気合をつけっぱなしでした。それでもパワーアップしていますし、この雨の中、悪い条件で結果を出せたのが良かったです」

2着　クリソライト(スミヨン騎手)
「このひどい雨の中、気持ちもパニックにならずに競馬が出来ましたが、道中、砂を被らない位置につけたかったです。直線はよく伸びていて、差し切れるかと思ったのですが…。馬の能力は高いですよ」

3着　マイネルクロップ(ルメール騎手)
「前走は集中していなかったと聞いていましたが、馬込みの中でも集中していましたし、砂を被っても闘争心が衰えませんでした」

提供:ラジオNIKKEI