単勝1.9倍の1番人気に支持された
ウォータープリプリ(牝、父ハーツクライ、栗東・安田)が評判通りの強さで新馬Vを決めた。好スタートから序盤は行きたがる面を見せたが、3番手のインに入れて落ち着ける形。手応え良く直線に向くと、調教通りの力強いフットワークであっさりと抜け出し勝負を決めた。勝ちタイムは1分22秒5。2番人気の
リップルは鋭く伸びたが1馬身差の2着まで。さらに2馬身差の3着には10番人気の
ラインビューティーが入った。
「調教で動いていた馬。スムーズに運べたし、最後はソラを使って差を詰められたけど、まだ幼いからね。これから」と武幸は先々を見据えていた。