東京11Rの霜月ステークス(3歳以上オープン・ダート1400m)は、2番人気エーシンウェズン(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒6。2馬身半差の2着に9番人気グリッターウイングが、クビ差の3着に13番人気サクラシャイニーがそれぞれ入線。
エーシンウェズンは栗東・野中賢二厩舎の5歳牡馬で、父Trippi、母Xtra Emblem(母の父Our Emblem)。通算成績は23戦6勝となった。
レース後のコメント
1着 エーシンウェズン 戸崎圭太騎手
「返し馬のときにセンスのよさを感じました。乗りやすい馬です。調教師からも乗り方は任せると言われたので、ケンカしないようにレースを運びました。反応よく、外から伸びてくれました。素質の高さを感じます」
2着 グリッターウイング 武幸四郎騎手
「距離は短いけど、結構ダッシュよく、スッと行けました。今日はスムーズに競馬ができたと思います」
友道康夫調教師のコメント
「距離短縮でしたが、今日の内容なら1400mでも大丈夫そうです」
3着 サクラシャイニー 松田大作騎手
「スタートよく、スムーズに流れに乗れました。よくがんばってくれています。もともと力のある馬なので、これがいいきっかけになってくれればいいですね」
4着 マルカベンチャー 幸英明騎手
「いつもより意識的に前へ行ったのですが、伸び切れないところを見ると、ためていった方がよかったかもしれません」
5着 メイショウツチヤマ 柴田善臣騎手
「いいですね。次はズバッと決めたいですね。この調子だと次は決められると思います。ようやく本物になってきました」
11着 オースミイチバン 川島信二騎手
「状態がまだよくなってきません。よくなるにはもう少し時間がかかるかもしれません」
提供:ラジオNIKKEI