☆11月25日(日曜日)東京競馬場で行われる第32回ジャバンカップ(芝2400m サラ3歳以上,オープン GI)に出走を予定しているジェンティルドンナについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。
◎ジェンティルドンナについて、石坂調教師
夏を越えて心身ともに充実していたせいか、秋華賞を戦った後はダメージなどほとんど無く、すぐに回復しました。追い切りに関しては一週前も今週も普段どおりに坂路で最後を伸ばすことに主眼を置いての調教でした。ただ今回は2400mのジャパンカップを戦うので18日にCWで大きめに乗りました。ほぼ臨戦態勢は整ったと思います。
三冠を達成することが出来ましたからここを目標としました。53kgで戦えることは大きなアドバンテージです。(三冠のかかった)秋華賞に比べるとずっと気持的には楽ですね。3歳牝馬でもいい勝負をした例もあります、今回はチャレンジャー精神でいいレースをして欲しいと思います。
◎ジェンティルドンナについて、岩田騎手
秋華賞はラスト2Fだけのレースで着差以上に強いレースで、大きなダメージもありませんでした。一週前追い切りではしっかり負荷をかけることに重点を置いての調教でしたが、無理せず坂路を駆け上がっていい反応を見せ、体制は整ったと思います。最高の舞台でオルフェーヴルと戦えることは非常に光栄ですね。負担重量53kgを考えると大きなチャンスがあると思います。3歳牝馬でジャバンカップを勝つことは快挙です、それを目指して頑張ります。
取材:檜川彰人.
提供:ラジオNIKKEI