20日、阪神競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気エムティーエアー(牡2、栗東・湯窪幸雄厩舎)が、好位追走から直線に入ると逃げた5番人気ビッグホワイトに1.3/4馬身差をつけて差し切り。勝ちタイムは1分22秒3(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気デポジットブックが入った。圧倒的1番人気(単勝190円)に支持されたエイシンアサヒオーは最後方待機から直線外に持ち出したが、6着に敗れている。
勝ったエムティーエアーは父タイキブリザード、母エアバーニング(その父With Approval)という血統。7月31日のデビュー戦(小倉・芝1200m)はプリンセスゴールドの2着に敗れており、4戦目での勝ち上がりとなった。通算成績4戦1勝。タイキブリザード産駒はプラントボーイに続き今年のJRA2歳戦2頭目の勝ち上がり。