10番人気の伏兵
クラウンロゼ(牝、父ロサード、美浦・天間)が低評価をあざ笑うかのように正攻法の競馬でデビューVを決めた。道中は2番手を手応え良く追走。直線半ばで満を持して追い出すと、あっさり抜け出してゴールした。勝ちタイムは1分37秒0。1馬身半差の2着は内から伸びた7番人気
ビーフィットウォー、さらに鼻差の3着には6番人気
ベストブレーンが入った。なお、1番人気の関西馬
デンコウアカツキは後方のまま13着に敗れた。
三浦は「スタートが良く、道中も楽でした。引っ掛かりそうな面はあるが、馬群の中でためれば脚を使えそう」と笑顔。天間師は「母は短距離で走ったけど、これなら次もマイルかな」と話した。
提供:デイリースポーツ