ビワシンセイキ引退、種牡馬入り

2004年09月21日 11:49

 8月12日のブリーダーズゴールドC(交流G2)3着後、左前屈腱炎療養のため千歳市の社台ファームに放牧に出されていたビワシンセイキ(牡6、栗東・松田博資厩舎)のJRA登録が、17日付けで抹消された。今後は静内・レックススタッドで種牡馬として供用される。

 ビワシンセイキは父フォーティナイナー、母オシアナ(その父Northern Dancer)という血統で、伯父には名種牡馬Storm Bird(牡26、デューハーストS-英G1)がいる。02年6月から5連勝で一気にOP入りすると、同年の東京大賞典(交流G1)、翌03年フェブラリーS(G1)ではゴールドアリュールの2着に好走。続くかきつばた記念(交流G3)で初重賞制覇を飾ると、その後も帝王賞(交流G1)で2着と、ダート重賞戦線で活躍。03年12月のとちぎマロニエC(交流G3)制覇後は、勝ち切れない競馬が続き、前走のブリーダーズゴールドC(交流G2)でも、同厩タイムパラドックス(牡6)の3着に敗れていた。通算成績は33戦10勝(地方12戦2勝)。

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