中山4Rのメイクデビュー中山(2歳新馬、ダート1200m)は4番人気カワキタシャウト(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分13秒2(稍重)。クビ差2着に1番人気ドラゴンブラック、さらに2馬身差で3着に7番人気スノーモンキーが入った。
カワキタシャウトは美浦・武市康男厩舎の2歳牡馬で、父ファスリエフ、母キャンドルアイス(母の父フォーティナイナー)。
〜レース後のコメント〜
1着 カワキタシャウト(田中勝騎手)
「前が結構行ってくれましたし、スムースに流れに乗れました。反応も良かったです。砂を被っても気にしていません」
2着 ドラゴンブラック(ムーア騎手)
「子供っぽいところが出て交わされてしまいましたが、最後まで脚は残っていました」
4着 ライングラン(嶋田騎手)
「スタートで他馬に寄られてしまいました。道中は、初め砂を被って気にしていましたが、そのうち平気になりましたし、追い出すといい反応でした」
中山5Rのメイクデビュー中山(2歳新馬、芝1800m)は1番人気アンブリッジローズ(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒0(良)。クビ差2着に2番人気イヤーオブドラゴン、さらにクビ差で3着に3番人気ケージーモンブランが入った。
アンブリッジローズは美浦・国枝栄厩舎の2歳牡馬で、父ディープインパクト、母クラシックローズ(母の父コマンダーインチーフ)。
〜レース後のコメント〜
1着 アンブリッジローズ(三浦騎手)
「乗りやすいところがいいですね。調教で乗った時、もう少し芯が入ってくればいいなと思っていましたが、今日は大分良かったですよ。まだ良くなる馬ですね。ディープの仔らしく切れ味があって、今日のペースは合っていました。ただ、今日は調教のような流れでしたから、相手が強くなって来た時にどう対応しますかね」
2着 イヤーオブドラゴン(北村宏騎手)
「流れが遅いので先に動いて押し切ろうと思ったのですが、もう一息でしたね。ただ、今日は負けましたが、抜かれてからもう一度差を詰めようとしていました。その気持ちはいいですね。流れに対応していましたし、思った通りの競馬をしていました」
5着 ワッペンジュニア(田中勝騎手)
「このペースでも折り合って上手に走っていました。行き出しの反応も良かったですよ。ただ、稽古でもそうなんですが、トモが下がって上体が浮いてくるので、もう少しパワーアップが必要ですね」
提供:ラジオNIKKEI