中山8Rのイルミネーションジャンプステークス(障害3歳上オープン、芝3570m)は1番人気マジェスティバイオ(山本康志騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分2秒7(良)。3/4馬身差2着に3番人気ハクサン、さらに9馬身差で3着に2番人気ゴールデンガッツが入った。
マジェスティバイオは美浦・田中剛厩舎の5歳牡馬で、父オペラハウス、母ハイグレードバイオ(母の父ヘクタープロテクター)。通算成績は26戦8勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 マジェスティバイオ(山本康騎手)
「去年のこのレースでは逃げ切られる形になってしまったので、良の発表ですが障害馬場は重い感じで、前の馬にうまく逃げ切られないように早め早めに攻めました。次に向けていい競馬が出来たと思います」
2着 ハクサン(石神騎手)
「勝つにはこういう競馬しかありませんでした。前に行けましたし、障害の飛越も上手です。最後まで頑張ってくれましたが、相手が強かった。楽に交わされてしまいました。勝ち馬は強いですが、この馬の状態もいい意味で持続出来ています。また巻き返したいです」
3着 ゴールデンガッツ(金子騎手)
「奇数番でゲート先入れだったので、入っているうちに居心地が良くなって後ろからの競馬になりました。以前までのゲートでの癖が出てしまいました。一番後ろから行こうとは思ってなかったです。道中は勝ち馬を見ながら進めました。勝ち馬には貫禄を感じました」
提供:ラジオNIKKEI