阪神9Rの千両賞(2歳500万下、芝1600m)は1番人気カオスモス(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。1馬身1/4差2着に2番人気コパノリチャード、さらに3馬身差で3着に8番人気クリノチョモランマが入った。
カオスモスは栗東・森秀行厩舎の2歳牡馬で、父マイネルラヴ、母メアリーズガーデン(母の父ファルブラヴ)。通算成績は5戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 カオスモス(内田博騎手)
「GIIで3着の馬なので、ここは強いレースをしたかったんです。スローペースなら掛かる面がありますが、今日は前半いい感じで流れてくれたことが良かったのだと思います」
2着 コパノリチャード(福永騎手)
「行かなくてもいいところではもっと我慢出来るようになってくれればいいのですが、それでも2着に頑張ってくれたことで力があることは感じました。もっと前半楽に行くことを覚えればもっと良くなります」
3着 クリノチョモランマ(高市圭二調教師)
「初めての距離もこなしました。折り合いも問題ありません。脚のタメも利いて、その分、よく伸びました。メドの立つ内容です」
5着 ミリオンフレッシュ(太宰騎手)
「速い流れの前半、ポジションはいいところから運ぶことが出来ました。ただ、直線は外にフラフラする面がありました。でもまだ2戦目ですからね、これから良くなって来るでしょう」
6着 プリムラブルガリス(デムーロ騎手)
「返し馬から良く、ゲート内も大人しかったのですが、出た後のダッシュがつきませんでした。でも距離も合って、集中力もあります。今日は、前脚と後脚の走りのバランスがもう一つでしたが、素質がある馬で、走ってくると思います」
提供:ラジオNIKKEI