軽快に逃げた4番人気のシンデレラボーイ(牡、父マンハッタンカフェ、栗東・矢作)が後続に影を踏ませず3馬身差で快勝。鞍上の藤岡佑が直線半ばで余裕を持って追い出すと、楽々とリードを広げてゴールした。勝ちタイムは1分23秒0。2着は3番手のインでロスなく立ち回った2番人気のケイアイヴァーゲ。さらに1馬身半差の3着は3番人気のサンキストロードが入った。なお、1番人気のフェリーチェレガロは、中団追走から伸びを欠き4着に敗れた。
藤岡佑は「ゲートは遅れたがスッと行けた。うまくハミも抜けたし、余裕がありました」と振り返る。母のルスナイクリスティはファルコンSの勝ち馬。スピードは引き継がれている。
提供:デイリースポーツ