ロジキング、向正面一気に仕掛けて押し切りV/中山新馬

2012年12月09日 12:25

向正面で一気に仕掛けたロジキングがそのまま押し切って初陣を飾る。/中山新馬(撮影:下野 雄規)

 9日、中山競馬場で行われた5R・メイクデビュー中山(2歳新馬・芝2000m)は、序盤は中団待機策から向正面中ほどで一気に先頭を奪った松岡正海騎手騎乗の5番人気ロジキング(牡2、美浦・萩原清厩舎)が、その後も後続に5馬身近くリードを広げて4コーナーへ。直線向いても他馬を突き離してそのまま逃げ切り、ゴールまでしぶとく脚を伸ばした3番人気ショウナンダイラ(牡2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒0(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に、好位追走から粘り込んだ2番人気シンボリジャズ(牡2、美浦・牧光二厩舎)が入った。1番人気スペクトロライト(牝2、美浦・堀宣行厩舎)は見せ場のない5着に敗れている。

 勝ったロジキングは、父キングカメハメハ、母ピアレスベル、その父アグネスタキオンという血統。叔母のフサイチエアデールは、1999年桜花賞、エリザベス女王杯、2000年エリザベス女王杯2着ほか、重賞4勝を挙げている。

【勝ち馬プロフィール】
◆ロジキング(牡2)
騎手:松岡正海
厩舎:美浦・萩原清
父:キングカメハメハ
母:ピアレスベル
母父:アグネスタキオン
馬主:久米田正明
生産者:ノーザンファーム

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