アグネスタキオン産駒のヒカルペガサスが豪快差し切って新馬勝ち。/中山新馬(撮影:下野 雄規)
9日、中山競馬場で行われた6R・メイクデビュー中山(2歳新馬・芝1600m)は、道中中団に待機していた蛯名正義騎手騎乗の3番人気ヒカルペガサス(牡2、美浦・戸田博文厩舎)が直線外に持ち出されると坂を上りながら一気に先頭に立つと最後までしっかりと脚を伸ばし、連れて内から脚を伸ばしてきた1番人気オーバーザトップ(牡2、美浦・久保田貴士厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に、ゴール前で大外から追い込んだ11番人気チョコタクン(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)が入った。なお、2番人気ハントヴェルカー(牡2、美浦・田中剛厩舎)は先手を奪うも8着に敗れている。
勝ったヒカルペガサスは、父アグネスタキオン、母ヒカルウェイブ、その父トニービンという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヒカルペガサス(牡2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・戸田博文
父:アグネスタキオン
母:ヒカルウェイブ
母父:トニービン
馬主:高橋京子
生産者:青藍牧場