菅原勲厩舎のマイネヴィントがレコードで重賞初V/北上川大賞典(提供:岩手競馬)
9日、水沢競馬場で行われた第35回北上川大賞典(3歳上・ダ2500m・1着賞金300万円)は、序盤は先団の直後で進め、残り800m地点で動き先頭を奪った村上忍騎手騎乗の5番人気マイネヴィント(牝5、岩手・菅原勲厩舎)が、直線でもリードを広げ、最後に脚を伸ばしてきた1番人気コアレスランナー(セ6、岩手・熊谷昇厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分43秒2(不良)のレコード。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気トーホクキング(牡5、岩手・桜田浩三厩舎)が入った。なお、3番人気クリスティラビット(牡7、岩手・石川栄厩舎)は7着に終わっている。
勝ったマイネヴィントは、父ブライアンズタイム、母エオルスハルフェ、その父トニービンという血統。JRAでのデビューから数えて通算42戦目での初重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネヴィント(牝5)
父:ブライアンズタイム
母:エオルスハルフェ
母父:トニービン
厩舎:岩手・菅原勲
通算成績:42戦9勝(JRA22戦1勝・重賞1勝)