中団のインでじっくり構えた7番人気のサトノネプチューン(牡、父シンボリクリスエス、美浦・堀)が器用に立ち回り、無傷の2連勝でOP勝ちを決めた。ムーアの素早い進路判断にセンス良く応えて縫うように脚を伸ばし、2番手から抜け出した10番人気のマイネルストラーノ(2着)を3/4馬身差し切った。勝ちタイムは2分1秒6。さらに3/4馬身差の3着は大外を回って目を引く脚を見せた2番人気のカミノタサハラ。1番人気のケンブリッジサンは好位を追走したが、伸びがなく7着に敗れた。
ムーアは「ゲートの中で子どもっぽいしぐさを見せたが、レースでは落ち着いていた。直線で少し押したら反応してくれたし、落ち着いてくれば、距離が延びても」と期待を込めた。
提供:デイリースポーツ