明け10歳とは思えない活気あふれる姿を
シンゲンが美浦Wで披露した。最後までしっかりと負荷を掛けられ、6F81秒1-38秒0-13秒2をマーク。「体の張りが良く、いい時の雰囲気だね。七夕賞(14着)より状態はいい。鉄砲は利くタイプ。まだ気が若いよ」と戸田師はうなずく。メンバー最多の重賞3勝を挙げる実力馬。仕上がり良好となれば軽くは扱えない。
不気味さが漂う。美浦坂路で4F52秒2-37秒6-12秒4を強めに追われてマークした
ニシノメイゲツ。「これで十分。いい仕上がり」と田村師は状態面に合格点を与える。休み明けのディセンバーS(6着)では最速上がりを計時。「位置が後ろ過ぎたかな。4番手あたりで競馬をできればね。ハンデ53キロなら面白いんじゃないの」と不敵な笑みを浮かべていた。
提供:デイリースポーツ