カドラン賞、ウエスターナー連覇

2004年10月04日 11:56

 現地時間3日、仏・ロンシャン競馬場で行われたカドラン賞(4歳上、仏G1・芝4000m)は、O.ペリエ騎手騎乗の圧倒的1番人気ウエスターナー Westerner(牡5、仏・E.ルルーシュ厩舎)が好位追走から抜け出すと、4番人気カットクォーツ Cut Quartzに3馬身差を付け圧勝した。勝ちタイムは4分19秒80(良)。さらに1馬身差の3着に6番人気ルカレ Le Carregaが入った。

 勝ったウエスターナーは、父デインヒル、母Walensee(その父Troy)という血統。半姉にWar Game(モーリスドニュイユ賞-仏G2、父Caerleon)がいる。昨年の5馬身差圧勝続き、同レースを連覇したウエスターナーは、これまでに03年ロイヤルオーク賞(仏G1)、04年グラディアトゥール賞、バブルヴィル賞(ともに仏G3)などを制しており、イングランディーレが9着に敗れたゴールドC(英G1)では2着に入っている。今回が5度目の重賞制覇で、通算成績は21戦7勝(うちG1・2勝)となった。

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