ブレーヴキャンター、8馬身差の圧逃劇で初重賞V/久松城賞・高知

2013年01月14日 18:20

 14日、高知競馬場で行われた第2回久松城賞(4歳上・ダ1400m・1着賞金60万円)は、好スタートから先手を奪った中西達也騎手騎乗の1番人気ブレーヴキャンター(牡7、高知・雑賀正光厩舎)が終始後続に2〜3馬身ほどのリードを取ると、4コーナー回って早くも独走態勢。直線に向いては、そのまま後続をちぎり捨てて逃げ切り、3コーナーまでに2番手に浮上した2番人気リワードアリオン(牡7、高知・雑賀正光厩舎)に、最後は8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒7(不良)。

 さらに3馬身差の3着に、後方追走からゴール前で浮上した3番人気セトノジャーニー(牡6、高知・松木啓助厩舎)が入った。

 勝ったブレーヴキャンターは、父プリサイスエンド、母タイキミストラル、その父ダンシングブレーヴという血統。前走・人生修業記念特別(高知・ダ1300)では4馬身差の圧勝。単勝1.6倍と圧倒的1番人気に推された今回も、スピードの違いを存分に発揮。通算58戦目で28度目の勝利が、嬉しい初重賞制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブレーヴキャンター(牡7)
父:プリサイスエンド
母:タイキミストラル
母父:ダンシングブレーヴ
厩舎:高知・雑賀正光
通算成績:58戦28勝(JRA5戦0勝、重賞1勝)

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