好位で流れに乗った10番人気の
タイセイバスター(牡、父アグネスデジタル、栗東・大橋)が、直線で逃げる1番人気の
プラチナグロース(2着)を競り落とし、3/4馬身差をつけて新馬Vを決めた。勝ちタイムは1分54秒0。さらに6馬身差の3着には14番人気の
リアンカフェが入った。
「調教に乗って手応えを感じていた。すごく乗りやすい馬だね」と小牧はしてやったりの表情。大橋師も「攻めは動いていたからね。いいレースをしてくれた」と人馬を称えた。次戦に向けて、鞍上は「これからもまれる競馬を覚えてくれば」とさらなる成長に期待した。
提供:デイリースポーツ