3番人気の
ラインミーティア(牡、父メイショウボーラー、美浦・水野)が好位から器用な立ち回りで勝利をつかんだ。道中はインのポケットで脚を温存。勝負どころをスムーズにさばいて先頭に立つと、後続の追い上げをきっちりと封じた。勝ちタイムは1分22秒4。3/4馬身差の2着は17番人気の伏兵
カシノピカチュウ。さらに首差の3着には2番人気の
アグネスキズナが入った。なお、正攻法の競馬に出た1番人気の
ウォータープリプリは直線で失速し、12着に敗れた。
 松田は「流れが向きましたね。道中いい走りをしていましたし、最後もしっかりしていました」と力強い末脚をたたえた。水野師も「折り合いさえつけば走る馬ですから。今後もこのくらいの距離を使っていきたいですね」と先を見据えていた。 
提供:デイリースポーツ