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直線はヒヤリ…、ダノンバラードが2年1か月ぶり重賞2勝目/AJCC

2013年01月20日 18:00

直線で斜行するも…、ダノンバラードが2年1か月ぶり重賞2勝目/AJCC(撮影:下野雄規)

 20日、中山競馬場でアメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)が行われ、レース序盤は久々登場の7番人気ネコパンチ(牡7、美浦・星野忍厩舎)が後続11頭を大きく引き離して逃げを打つ中、6番手からの追走となったF.ベリー騎手騎乗の3番人気ダノンバラード(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、3〜4コーナーで楽な手応えのまま直線を向くとそのまま一気に抜け出し、終始4番手のインをついて直線もじわじわと追い上げた5番人気トランスワープ(セン8、美浦・萩原清厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分13秒1(良)。

 さらに1.3/4馬身差の3着に、ゴール前で外から追い込んだ2番人気アドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)が入った。なお、1番人気ルルーシュ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)はいいところなく7着に敗れている。

 勝ったダノンバラードは、父ディープインパクト、母レディバラード、その父Unbridledという血統。2010年末の2歳時、ラジオNIKKEI杯2歳Sで重賞初制覇を飾ってから2年1か月、その間は皐月賞3着を筆頭に重賞の掲示板を7度経験するも、勝ち星を挙げられず、昨夏には1600万への降級も経験したが、ここで久しぶりの優勝を飾った。

 なお、レース入線後に、1着ダノンバラードの進路の取り方(最後の直線で内に斜行した件)について,、トランスワープに騎乗した大野騎手、管理する萩原調教師から異議申し立てが行われたが、長い審議の末、「被害馬で2着のトランスワープは、加害馬ダノンバラードに先着できたとは認められないため」到達順位の通りに確定となっている。

【勝ち馬プロフィール】
ダノンバラード(牡5)
騎手:F.ベリー
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ディープインパクト
母:レディバラード
母父:Unbridled
馬主:ダノック
生産者:ケイアイファー
通算成績:17戦5勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2010年ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)

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