10日、東京競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1400m)は、横山典弘騎手騎乗の4番人気ロードウィズダム(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)が、好スタートから先行すると、直線内で粘る2番人気メジロバーマンをクビ差捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分25秒7(重)。さらに1.3/4馬身差の3着には1番人気リキアイチャンプが入った。
勝ったロードウィズダムは、父デヒア、母インテリフラワー(その父オウインスパイアリング)という血統。半兄に00年川崎記念(交流G1)、02年ダイオライト記念(交流G2)など制したインテリパワー(牡9、父ルション)がいる。7月17日のデビュー戦(函館・芝1200m)はグランプリペガサス(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)から1.6秒差の5着、8月21日の前走(札幌・芝1500m)は2.3秒差の7着に敗れており、3戦目での勝ち上がりとなった。通算成績は3戦1勝。