【京成杯(GIII】(中山)〜フェイムゲーム差し切って重賞初制覇

2013年01月21日 16:55

 中山11Rの第53回京成杯(GIII・3歳・芝2000m)は7番人気フェイムゲーム(F・ベリー騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分02秒3(良)。クビ差2着に5番人気アクションスター、さらに1馬身1/4差で3着に9番人気ケイアイチョウサンが入った。

 フェイムゲームは美浦・宗像義忠厩舎の3歳牡馬で、父ハーツクライ、母ホールオブフェーム(その父アレミロード)。通算成績は4戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 フェイムゲーム(F・ベリー騎手)
「スタートは悪いと聞いていましたが、少し遅いぐらいのスタートで、道中は良いポジションにつけられました。残り800メートルで追った時にズブい感じを受けましたが、ムチを入れたら馬がシャキッとして進んで行ってくれました。すごく良い馬です。僕自身は昨日重賞を勝ったものの迷惑をかけてしまったので、今日は本当に喜ぶことが出来ます」

2着 アクションスター(内田博幸騎手)
「スタートが良くなく、まだ若い馬で、焦って行って中途半端な競馬をしてもよくないので後ろから行きました。勝ちたかったところですが、後ろから追い込む違う面を見せられたのは収穫だと思います。今後楽しみな馬です」

3着 ケイアイチョウサン(石橋脩騎手)
「馬が良くなり、成長を感じていたので、ここでもやれると思っていました。1、2コーナーで馬の後ろに入れたかったのですが、外へふられて前に壁を作ることができず、向正面でかんだところがありました。しかし、収穫はありましたし、ステイゴールド産駒の成長力に期待したいと思います」

4着 クロスボウ(吉田豊騎手)
「ゲートはこの馬なりのスタートでした。1度使って引っかかるのが嫌で、後ろで我慢させました。3コーナーでペースが速くなった時にモタモタして、2着の馬に離されてしまいました。けっこうチャカチャカしていたので、今後は折り合い面が課題ですね」

5着 マイネルマエストロ(和田竜二騎手)
「4コーナーの手応えは良かったのですが、3、4コーナーの馬場が悪くて脚を取られました。そのためか手応えほど伸びがなかったです。今日のレースの感触から、少し控えて競馬をすることもやってみたいと思います」

提供:ラジオNIKKEI

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